災害情報学
ハザード(台風など自然現象そのもの)と災害を分けて考える。これをごっちゃにすると、「災害は防げない」という話になってしまう。発災対応も大事だが、「防災」「減災」するともできる。
防災対応にはいろんな「正解」がある、正解は一つではないということを前提に置く。
e.g. 100人がいる避難所に50個のパンが届いたらどのように分配するか。
ハード対策(ダムや河川整備など)の課題
・多額の資金が必要
・人間活動の拡大に伴って対応すべき「危険個所」が増大し、対策がおいつかない。
・「計画を超える規模の現象」には耐えられない。
ソフト対策
・ハード対策は作りさえすれば機能するが、ソフト対策は作ったあとに地域住民など関係者で理解、利用するなどして人間が努力をしないと効果を発揮しない。